一般皮膚科について
お肌のお悩みはお気軽に
ご相談ください
痛みやかゆみ、かさつき、湿疹やニキビなど、皮膚に関する幅広い症状に対応しています。皮膚疾患は、生活習慣やストレスなど日常生活が大きく関係していることが多い病気です。また、表に出る疾患のため、目立ってしまい、気になることもあるかと思います。気になる症状がある方は放置せずにご相談ください。
- かゆみ
- 赤み
- 痛み
- 腫れ
- できもの
- ぶつぶつ
- 乾燥肌
- ヒリヒリする
- ただれ
- 手足の湿疹
- かゆみを繰り返す
- 肌がひきつる
- 転んで擦りむいた
- ふけが出る
など
代表的な肌の疾患
- ニキビ
- アトピー性皮膚炎
- 湿疹
- 水虫
- ヘルペス
- 円形脱毛症
- 巻き爪
- 多汗症
- 無汗症
- とびひ
- 虫刺され
- あせも
- いぼ
- 蕁麻疹
- 粉瘤
- 帯状疱疹
- 皮膚腫瘍
など
ご相談の多いお悩み
ニキビ
ニキビの原因は主に3つで、皮脂の過剰分泌、毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖と言われています。どの原因もストレスや疲れ、ホルモンバランスの乱れから肌の状態が悪化すると発生しやすくなります。日頃のお肌のケアはもちろん規則正しい生活習慣を送りニキビの発生を予防することが大切です。状態に合わせて外用薬や内服薬での治療を行いますが、ピーリングといった自由診療の治療方法もご提案しています。
小学校の中学年程度からできるニキビです。発症した場合は洗顔を念入りに行ったり、市販のニキビ薬を使用される方もいますが、跡にならないよう症状が軽いうちに、皮膚科の診療を受けることをおすすめします。
ストレスやホルモンバランス、生活習慣など様々な要因で、20歳を過ぎてから、顔の辺縁や口まわりにできます。繰り返し発生することが多いニキビで、状態に合った治療が必要です。
- 内服薬
- ケミカルピーリング(自由診療)
ほくろ
ほくろには遺伝性はなく、紫外線や外部からの刺激が原因で色が濃くなったり、大きくなったりすると考えられています。また、ほくろには良性と悪性の2種類があり、悪性の場合はがんである可能性がありますので注意が必要です。自身で見極めることは難しいため、気になる方は早めにご相談ください。
2mm以下の小さなほくろのほとんどがこの単純黒子です。メラノサイトというメラニンを作るものが皮膚の浅い部分で活性化してできるほくろを指します。
だんだんと大きく盛り上がってくるほくろです。ほくろというよりは黒あざに近く、色は茶色や褐色、黒や無色に近いものまで様々です。ほくろから毛が生えてくることも良く見受けられます。
- CO2レーザー
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴った湿疹が良くなったり、悪くなったりを繰り返す慢性的な皮膚の疾患です。遺伝的な要因もありますが、肌の保湿機能やバリア機能が低下し、様々なアレルゲンが体内に侵入することでアレルギー体質となり後天的に発症する場合があります。喘息や食物アレルギー、アレルギー性鼻炎も同様の過程により発症するため、アレルギー疾患のひとつと考えられています。皮膚への刺激を減らし、保湿といったスキンケアを心掛けることでかゆみを防ぐことができます。
- ステロイド外用薬
- コレクチム軟膏
- タクロリムス軟膏
- 保湿剤
- 抗アレルギー剤
- 生物学的製剤(デュピクセント)
アトピー性皮膚炎の注射薬
「デュピクセント」対応
デュピクセントは肌のバリア機能の低下や炎症を促す物質を一部ブロックし、アトピー性皮膚炎の発症や悪化を抑える薬剤です。保険適用の治療ではありますが、年齢制限や一定数の通院が必要になるなど使用には一定条件がありますので、ご希望の方はお問い合わせください。
尋常性乾癬
尋常性乾癬は卵や手の平くらいの大きさの赤い発疹が体のいたるところにできる皮膚の疾患です。爪の変形や関節の痛みを伴うこともあり状態が良くなったり、悪くなったりを繰り返します。原因はまだわかっていませんが、外用薬や内服薬を使用して症状を緩和し、治療を行います。
- 外用薬
- 内服薬
- 紫外線治療
水虫・やけど・帯状疱疹
水虫
水虫は白癬菌と呼ばれるカビの一種が手や足に感染して起こる疾患です。手や足以外に他の部位や人へ感染することがあり、再感染しないためにも早めの治療を行うことが大切です。
やけど
やけどは高温の気体や液体に触れた時、化学薬品に触れた時に起こります。傷の面積と深さ、部分によって「軽症」「中等度症」「重症」に分けられ、軽症でもケロイド等の後遺症を起こす危険性があります。やけどをした場合はすぐに医療機関で受診されることをおすすめします。
帯状疱疹
帯状疱疹は、体の片側に帯状の水疱が発生し、ピリピリした神経痛を伴う疾患です。子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスは体内に長期間潜伏します。免疫力が弱った時や過度なストレスがきっかけで再度ウイルスが活動し、帯状疱疹を発症します。
- 外用薬
- 内服薬
発汗障害
発汗障害は、過剰に汗をかく多汗症と、運動などをしても著しく汗をかかない無汗症の2種類があります。原因は先天的な体質や緊張からの精神性のもの、神経障害からなど多岐にわたり、診断が難しい疾患でもあります。無汗症は体温調節機能である発汗が正常に行われない状態であるため、熱中症や意識障害が起こる可能性があります。汗について気になる方はご相談ください。
手のひらや足の裏、脇といった部位から過剰な汗が出る状態のことです。代謝異常や、神経障害からの障害など原因は多岐にわたります。
運動や入浴時など汗をかく環境下にあっても発汗量が少ない状態、もしくは発汗しない状態のことです。体温調節がうまくできず、熱中症などを引き起こします。
- 外用薬
- 内服薬
- 電気治療
診断結果や症状からより、専門的な設備や治療が必要と判断された場合は、
連携医療機関へのご紹介を行っています。
円形脱毛症
円形脱毛症とは、コインほどの大きさの脱毛などが頭部を中心に突発的に起こる病気です。原因は不明とされていますが、免疫異常による毛母細胞が一時的に障害を受けることで発症すると考えられています。発症の中心は大人ですが、お子さんの発症も増えてきています。治療はステロイド外用薬や光線療法を行います。髪が戻るまでは時間を要しますので、早めの受診をおすすめします。
- ステロイド外用薬
- 光線療法